トークンとは?簡単にわかりやすく解説|NFTMAP

トークン

トークンは直訳すると「しるし」「象徴」「証拠」といった意味になりますが、元々は「代用貨幣」という意味で使われ出したのが始まりです。
プログラミングの世界で使われる際には「意味を持つ最小単位の文字」となります。
ブロックチェーンにおけるトークンとなると「トークン=仮想通貨」これぐらいの認識でも問題ありません。
ここからはトークンについて解説していきます。

トークンの種類

7種類のトークン

最近話題のNFT(ノンファンジブルトークン)もトークンの一種です。
硬貨や紙幣の代わりに使うデジタルマネーや仮想通貨もトークンです。
こちらはFT(ファンジブルトークン)と呼ばれます。
大きく分けると、トークンはこのNFTとFTの2種類です。
また他にもインターネットやクレジットカード決済のときに使う認証デバイスそのものをトークンと呼ぶことがありますが、こちらは厳密にいうとセキュリティトークンといいます。
また実用性のあるものと交換できて初めて価値が出る、ユーティリティトークンと呼ばれるトークンもあります。
このセキュリティトークンとユーティリティトークンの分類はFTです。

ここからはトークンについて更に詳しく紹介していきます。

NFT(ノンファンジブルトークン)

NFTとは?

NFTはデジタルの世界で鑑定書の役割を果たします。

  • 誰が作ったのか
  • 本物の作品なのか
  • 正式な持ち主なのか

ブロックチェーンの技術で、データが真実であることを証明できるようになったことで生まれたのがNFTです。
NFT(ノンファンジブルトークン)は直訳すると「非代替性トークン」となります。
誤解を恐れず簡潔に説明すると「デジタル資産の証明書」といえるでしょう。
例えばゴッホのひまわりという絵画をインターネットで検索すると、いくらでも絵を無料で見ることができますよね。
でも本物の絵画にはとんでもない高値が付いています。
タダで見れる絵なのに本物に価値があるのはなぜかというと、当たり前の話しですが現物の絵画が本物であると証明できているからです。
デジタルの世界でも同じように、インターネット上のデータの価値を証明できる仕組みがNFTになります。

SBT(ソウルバウンドトークン)

SBTとは?ソウルバウンドトークン

仮想通貨の次のテーマとして、イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏が提唱しており、投資家の間で注目されています。
ソウルバウンドトークンを簡単に説明すると、譲渡不可能なNFTです。
非譲渡性トークンとも呼ばれています。
学歴や職歴、資格や称号、受賞歴など、他人に渡すことのないものにNFT的な価値を付与しようという試みです。
要するに社会的情報のトークン化となります。
これだけ聞くとインターネット上に履歴書をぶら下げる個人情報ダダ漏れの行為ですが、仮にウォレットを紛失してもコミュニティの力で再発行することを可能にしたりなど、今まで不可能だったことを実現できる可能性があります。
想定されている実用的なケースとしては、賃貸契約や無担保ローンなどへの紐づけです。

今後は、オンラインやオフラインを問わず色んな権利や価値がトークンで表現されていくことになるでしょう。

FT(ファンジブルトークン)

FTとは?ファンジブルトークン

簡潔にいうと、区別されないトークンです。
誰がどこで所有していても同じ価値を持つもの、身近なものでいうと「金」に例えるとわかりやすいと思います。
更に例を挙げるなら、こちらもトークンではありませんが現金もファンジブルです。
ちなみに仮想通貨で最も有名なビットコインは、このファンジブルトークンに分類されます。
自分の1万円札を誰かの1万円札と交換しても、1万円札の価値が変わることはありませんよね。
そのためNFTとは正反対の意味で、代替性トークンといいます。

HT(ハイブリッドトークン)

HTとは?ハイブリッドトークン

矛盾しているように感じると思いますが、FTとNFTの中間に位置し両方の性質を持つトークンです。
ライブチケットやゲームのアイテムが、ハイブリッドトークンと呼ばれることがあります。
例えばライブチケットはスタンド席やアリーナ席などがあるので一見NFTですが、ライブに参加できるという点では代わりがきくのでFTです。
またゲームのアイテムも、同じ種類のものが10000個あればFTのように思えますが、このアイテムにシリアルナンバーが振られていた場合、そこに価値を見出す人にとってはNFTになります。
このように技術的にはNFTでありながらFTとして流通しているもの、これがハイブリッドトークンです。
セミファンジブルトークンと呼ばれることもあります。

ST(セキュリティトークン)

STとは?セキュリティトークン

よく株券や債券などに例えられるのですが、デジタル版の有価証券と考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
ブロックチェーンの技術と仮想通貨のノウハウを応用したものが、このセキュリティトークンです。
日本だけでなく諸外国でも研究が進められており、新しい資金調達の方法として注目されています。
このセキュリティトークン市場の時価総額ですが、昨年2021年の1200億円から2022年6月現在2兆円を超えました。
アメリカの議会では、仮想通貨の定義について議論が進められており、規制緩和もしくは規制強化の方向が決まれば、政府のセキュリティトークンの扱い方も変わってくることが予想されます。
これまでの経緯から考えて、日本はまたアメリカの右に倣えになってしまうかもしれません。
ちなみにセキュリティトークンは、よく証券型トークンと訳されます。

UT(ユーティリティトークン)

UTとは?ユーティリティトークン

ユーティリティとは多様性という意味ですが、文字通り様々な場面で使用されるトークンです。
現実世界で似たようなもので例を挙げると、電車の切符、遊園地の入場券、パチンコの玉などが該当します。
基本的にはサービスの受益と結び付いているものです。
このように、保有していることで特定のサービスを利用するための権利として機能するもの、これがユーティリティトークンになります。

GT(ガバナンストークン)

GTとは?ガバナンストークン

ガバナンストークンは、ユーティリティトークンの一種です。
保有していることで、ガバナンストークンを発行している運営への提案や意思決定に携われるようになります。
株式会社の株や、選挙の票、こういったものに近いと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
ガバナンスは直訳すると「政治」「管理」「支配」、こういった意味です。
このガバナンストークンを保有していると議決権を得られるため、まさに言葉通りのトークンといえるでしょう。

■トークンについて映像で学びたい方には動画がおすすめ

【NFT】そもそも「トークン」って何?いくつ種類があるの?【解説】

■出演
荒木 啓介
天の声(音声のみ)

▼プロフィール
荒木 啓介(Keisuke Araki)
東京生まれ埼玉育ち。97年からインターネット業界に参入。
クリプトには2017年、NFTは2021年3月から。
現在はNFT-MAPなど複数プロデュース。
2022年4月22日からプロデューサー兼YouTuberとして配信も開始。

■公式Twitter
@Araki_NFTMAP

■公式YouTube
NFT MAP

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